AI USE
FIELD NOTES

生成AIの使用表記・説明で何を伝える? 訂正と開示の4事例

「AIを使った」と書くだけでは伝わらない、使用した工程と確認責任。博物館、地域広報、AI執筆、商品画像の説明を比較します。

実物と出典から読む 4事例

このテーマでは、ここを比較

使用工程・作者紹介・内容の確認について、説明が問題になった4件を選んでいます。

実物を見る前に、論点と確認範囲を整理
事例比較する点確認の範囲・読み違えない点
九州国立博物館「卑弥呼の鏡」告知使用の有無を訂正工程の一部利用も含め、対外説明と照合する。
いぶすき菜の花マラソンのポスター制作者紹介を訂正紹介文と制作物の継続判断を別々に説明する。
CNETのAI執筆記事AI使用の説明と記事の誤り誰が内容を確認するかまで必要。表示だけで正確さは担保されない。
バースデイの子ども服告知画像AI利用と販売商品を説明利用の目的・加工範囲と商品の一致を分けて確認する。

使ったかどうかに加え、どこで使ったかを伝える

九州国立博物館では制作過程の一部にAI利用があったとして説明を訂正したと報じられました。いぶすき菜の花マラソンでは制作者紹介の文章が訂正されています。工程と作者紹介は別々に確かめる対象です。

開示と中身の確認はセットで行う

CNETではAI使用の説明の分かりにくさに加え、記事の計算の誤りが問題になりました。バースデイではAI利用を認めた説明と、実売商品に違いはないという説明の両方を記録しています。使用表記だけで内容の正しさまで証明したことにはなりません。

公開文に残す項目

編集上の提案です。「何をAIで作った・加工したか」「実物と照合した部分」「最終確認の担当」「後から訂正した点」を分けて記します。法令やサービスごとの表示義務を網羅するページではなく、実例から説明不足を防ぐための整理です。

編集:AI USE FIELD NOTES · この整理の公開日:2026-09-22。個別の事実・出典・確認日は各記事に掲載。